2021-11-21

理不尽な出来事

理不尽な出来事への対処法

子育てをしていると理不尽な出来事ってよくありませんか?

最近は、小5の娘が家を出る時に髪の毛にピンを止め忘れたそう。

靴を履いてから気づいたらしい。ただでさえ時間がないのに、忘れていることに気付いて娘はとてもイライラしていました。

「ピンをとめ忘れたのはママのせいだ!」「もうママのバカ!」と怒鳴られました。

私全然関係ない。「はぁ?何で私?」という気持ちになってしまいました。

たまにならいいけど、毎日続くとさすがに疲れますよね。

そんな時、その時の感情で「あなたが悪いんでしょ?ママは関係ないよ」と言ってしまい娘が逆切れというパターンが何度もありました。

それでまた言い合いになって歯切れが悪いまま家を出る。自分も仕事に行ってから気になる、ということがよくありました。

相手を変えようとしない

ついつい日々の生活の中で相手の行動を変えさせて自分の思い通りに事をすすめたいということがよくあると思います。子育ては特に自分が上の立場で相手を従わせる方が楽にことが進むこともよくある。

そこで、マインドの片づけ。その時の状況、感情、理想の状態を「全出し」しました。

状況は、登校前時間がない時によくある、朝食を自分が気に入る朝食ではなかった。朝時間割りをして足りないものがあった。弟と喧嘩したときなど。

私の感情は、関係ないのにムカつく。自分の仕事に行かなければいけないからあせる。どうでもいいじゃん。など。

理想の状態は、ピンを止めてないと気づいても自分でとめて家を出て欲しい。ママのバカと怒鳴られても感情的になって相手を責めない自分でいたい。自分も余裕を持って接したい。

大体こんな感じです。

全部出して状況や理想を自分で落とし込めていると、

今日寝坊したから機嫌が悪くなるかもしれない。とか自分も時間に余裕を持って準備をしておこう、とか
さりげなく声掛けをしておこうかなと、頭の中で理想の方向へ進めやすくなります。もちろん、それができたからと言って娘が急に機嫌よくなる、とかすべてがスムーズに流れるということはありません。でも理想の状態が分かっているだけで自分の受け止め方が変わるのです。それだけで自然と次の自分の行動も変わっていきます。相手を変えようとしなくても自分の受け止め方次第でその場の状況は変わるんだと感じるだけでいいのです。それだけで少し以前とは違った景色が目の前に広がります。

理想通りにならなくてもいい

コツは理想を描いたからといってその通りにならなかった自分を責めなくてもいいということ。
無理な時はまた次の理想を選んでいけばいいのです。
そうやって地道に自分の心地よい感情を選んでいく技が身についてくると、自然と行動も変わって現実も変わっていく。
私もまだまだ実践中。完璧にできない自分も認めています。
私らしくでいいか。とね。

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